不動産業者として経営に関与する
不動産業者と一口に言っても、資産管理法人から不動産業免許を取得している業者を選ぶことにより、その立場を利用できます。
一般投資家が知らない物件を見ることが可能で、仲介専門でなく、不動産を購入してリノベ賃貸として経営する立場にいれば、情報量や情報網にも差は生まれます。
一般投資家でも、不動産の勉強を必要とする意見は意外にも多く聞かれています。
代表的なのは、相見積もりを比べた段階です。
家賃5万円の1部屋に、不動産会社と工事業者からは半値近い差で見積書が返ってくるケースが挙げられています。
同じ内容の工事見積りでの大差に、本腰を入れて不動産の勉強を行う投資家が少なくはありません。
この背景には、物件価格が高く、中古物件の再生事業が特に需要増となっているためでもあります。
物件の選定や不具合なども再生リノベでは重視されますが、その他にも建物に関する知識が豊富であれば、損得も見分けがつきます。
とかく、宅建士資格を保有しているユーザーは、不動産業者に向いている意見も挙がっているほどです。